鋳造(鋳金)


金・銀・銅・鉄・錫などの金属およびその合金を加熱・溶解し、これを土や砂、金属など不燃性の物質でつくった型(鋳型)の空洞部に流し込んで凝固させ製品をつくる方法。
また鋳造でつくられたものは「鋳物」と呼ばれ、花瓶・置物・仏具・仏像から機械部品・自動車部品まで様々な分野で利用されています。


鍛金(打ち物)


金・銀・銅・鉄などの金属およびその合金の塑性を利用し、打ち延ばしたり、縮めたりして製品をつくる方法。
金属を塊から打ち伸ばす「鍛造」、金属板を加工する「鎚起(鍛金)」とに大別される。機械によらない板金もこれに含まれる。


板金加工


金属の板を切ったり、曲げたり、接合したり、穴を開けて成形していく加工法。
機械的「板金」は汎用な金型による加工を指す。プレス加工に比べ、金型投資が不要なため、試作や少数生産に向いている。


プレス加工


専用金型を使用して金属板に圧力を加え成形する機械加工。大量生産に向いている。

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