ホーム 新クラフト産業育成
NEW CRAFT

新クラフト産業育成

高岡市デザイン・工芸センター
新クラフト産業育成
新クラフト産業育成

新クラフト産業・デザイン育成事業について

高岡伝統産業界の再生策として、地元企業と共同で産地ブランド新商品開発プロジェクトをディレクター指導のもと実施している。
当センターが適宜テーマを設定し、参加企業を募ることで産官一体となって実施していく。

指導者(ディレクター) :安次富 隆[2022年度グッドデザイン賞審査委員長・多摩美術大学教授]

事業別サイト

HIHILL
HIHILL
うるおし
うるおし
いのり
いのり
いのりいわい
いのりいわい
udeco
udeco
ZAI
ZAI
課題のデザイン
課題のデザイン

取り組みの歴史

令和4年度

「課題のデザイン」〈第3期〉 2年目は、13社14名が課題解決のためデザイン、製品試作を進め、令和5年2月に博選堂FUTATABI(高岡市金屋町6-10)で成果展示会「課題のストア」を開催。また、研究会の参加者と監修の安次富隆氏によるトークイベント(オープン研究会「課題のデザイン@LIVE」)を同会場にて開催し、Zoomによるオンライン配信を行った。

令和3年度

「課題のデザイン」〈第3期〉 令和元、2年度〈2期〉に引き続き、参加企業がそれぞれの課題を持ち寄り、デザイナー安次富 隆氏監修のもと、課題解決のためのデザイン・製品試作に取り組んだ。13社15名参加。

令和2年度

「課題のデザイン」〈第2期〉 2年目は、12社13名が課題解決のためデザイン、製品試作を進め、令和2年10月に移転オープンした高岡地域地場産業センター(愛称ZIBA(ジーバ))で、2~3月に展示発表を実施。

令和元年度

「課題のデザイン」〈第2期〉 平成29、30年度〈第1期〉に引き続き、参加企業がそれぞれの課題を持ち寄り、デザイナー安次富 隆氏監修のもと、課題解決のためのデザイン、製品試作に取り組んだ。11社13名参加。

平成30年度

「課題のデザイン」2年目は、13社14名が課題解決のためのデザイン・製品試作を進め、10月に試験販売、3月に展示発表を実施。デザイナー安次富 隆氏監修のもと、11種を製品化した。

平成29年度

「課題のデザイン」伝統産業界から課題(ニーズ、シーズ)を持った企業を募集し、2年間の製品開発研究会を実施(14社15名参加)。デザイナー安次富 隆氏監修のもと、10件の課題解決のためのデザイン・製品試作に取り組んだ。

平成28年度

ZAIの最終年度【商品化と販路開拓】として、プロジェクトから生まれた10商品を、「ギフトショー春2017 LIFE×DESIGN」に出展。また、ホームページを開設し、商品のPR・情報発信に取り組む。

平成27年度

ZAI [GIFT FROM TAKAOKA]の2年目は【試作と発表(試験販売)】に取り組む。9月「金屋町楽市」での試験販売、参加メンバーショップでの販売を実施。

平成26年度

北陸新幹線開業(平成27年3月)を期に、高岡特有の素材[ZAI]を活かし、地域の魅力を伝える“コミュニケーションギフト”の開発プロジェクトZAI [GIFT FROM TAKAOKA]に取り組む。三か年の初年度は、地域ブランド事例調査、地域資源調査、お土産再考、【デザインと試作開発】などを実施。

平成25年度

平成24年度に引き続き、udecoの商品開発を進め、市内ギャラリーでのテストマーケティングを行った。

平成24年度

平成23年度から引き続き、商品開発と新たに「高岡の未来の財産づくり」をテーマに素材や技術の実験をおこなう。その成果を東京・新宿の「Japan creation space monova」にて展示・発表し、高岡のモノづくりのPRをした。

平成23年度

ユデコのコンセプトを設定し、商品開発に取り組む。「テープカッター」を題材とし、UDやECOデザインについての理解を深めた。その後、参加企業自ら取り組むアイテムを設定し、ユデコなモノづくりを実践した。

平成22年度

地場産業の新たな視点として、ユニバーサルデザイン (UD) 、エコロジカル (ECO) デザインの領域をターゲットにした「udeco (ユデコ) プロジェクト」が開始。成長産業として注目される福祉・介護・エコロジー等の分野に着目し、「使う人と地球にやさしい」をテーマにした新商品開発に取り組む。

平成21年度

平成19年度から続くプロジェクト「いのり」を発展させ、「いのり(祈り)」と「いわい(祝い)」をテーマに商品開発に取り組む。平成22年2月に「いのり・いわい」ブランドとして、17種39点を「東京インターナショナルギフトショー春2010」で発表。平成19年から続いたプロジェクトの総決算となった。

平成20年度

平成19年度の研究成果を基に、冠婚葬祭などあらゆる「いのり」のシーンに関わるアイテムである「フォトフレーム」を最初の開発商品として決定。そして、平成21年2月に「いのり」ブランド第一弾商品13種36点を「東京インターナショナルギフトショー春2009」で発表。地場企業が自らの力で、デザインと価値を生み出す取り組みとなった。

平成19年度

「いのり」をテーマとして高岡の伝統工芸産業界が培ってきた技術・技法を活かし、これまでの宗教用具にとらわれない、新しい価値を持つ「いのり」に関する商品開発と産地プロデューサーの育成を目指した。銅器・漆器関連企業16社が参加し、マーケットやアイテムの研究に取り組んだ。

平成18年度

漆の水廻りの製品開発では、デザイナーの指導を受けながら、市内漆器関連9社が参加。3人の女性クラフトマンと職人とのコラボレーションによって「うるおし」が誕生した。

平成17年度

16年度の研究成果を基に、デザイン・流通指導者の助言を受け、漆の水廻り製品開発や漆看板の試作を実施。漆の高付加価値製品開発グループとして「うるおしブランド」の確立を目指すとともに、新分野開拓に向けた取組みを行った。

平成16年度

漆の弱点を克服するため、耐熱・耐候性漆や塗料の各種塗布方法、塗膜実験等を行い成果報告書を作成し、産地に公開した。また、床材やドアノブ、パソコン等のOA機器への塗布試験を行うなど、高付加価値製品への展開の可能性を探った。

平成15年度

ハイヒル研究会参加の21事業者(個人・企業)により、金属、ガラス、うるし、木等の素材による建築内外装材、インテリア小物等の商品開発、デザインの受託及び製作販売事業を営む「有限会社ハイヒル」を10月に設立。併せて首都圏での受注活動の拠点を確保して商品化の推進と受注体制の整備を図った。

※平成16年10月、ハイヒルプロジェクトの地場活性化の新しい仕組みつくりが評価され、04年グッドデザイン賞特別賞受賞

平成14年度

銅器・漆器関係企業10社によるハイヒル研究会を組織し、成果品と表面処理素材を高岡の新しいブランド「HiHill」としてリビングセンターOZONE(東京)で発表し、ハウスメーカーやキッチメーカー等からの受注や技術提携等の具体的な成果を得た。

平成13年度

漆器関係者の新商品開発会議への参画を促し、照明やトレーおよび小箱等のインテリア小物の開発を実施。東京にて展示発表行い市場調査を実施した。

平成12年度

銅器関係企業有志による新商品開発会議を設け、中央からプロダクトデザイナーやデザインプロデューサーを招聘して鉛レス素材を用いた金属製食器の開発を実施。高岡の産地イメージを高めるブランドマーク「HiHill(ハイヒル)=高岡」を採用。

平成11年度

鉛レス素材開発研究会を組織し、環境に配慮した鉛レス銅合金の開発に着手。成果報告会の開催、「鉛レス素材開発研究報告書」の配布等関係企業への周知に努めた。

上部へスクロール