富山県立高岡工芸高等学校
明治27年(1893年)、木材彫刻、金属彫刻、鋳銅、 漆の4学科を持つ富山県工芸学校として開校。以来、幾多の変遷を経ながら現在は、機械、電子機械、電気、化学工業、建築、工芸、デザインの7学科で構成されている。卒業生であり、また校長(5代目)を務めた国井喜太郎氏は、日本の産業デザイン界の大家。今日の産業デザイン隆盛の基盤をつくり、現在のデザイン界に多くの人材を送り出す役目を果たした。その所信を受け継ぎ、プロダクトデザイン及び工芸に関して優れた業績をあげた人々を顕彰するため、昭和48年に「国井喜太郎産業工芸賞」(工芸財団主催)が
制定され、毎年、顕彰事業が行われている。 |
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瑞龍寺周辺の環境デザイン「みやげもの屋八丁」「茶店」の説明パネル
テーブル席と小上がりの試食コーナーを設けたみやげもの屋。観光客に高岡の特産物の魅力をいかにアピールするかを探った作品。 |