高岡巧美会

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高岡巧美会とは

高岡市伝統工芸産業技術保持者の指定を受けた技術者が、
会員相互の技術交流を図り、伝統工芸産業技術の保持・伝承に努めるとともに、
広く伝統工芸産業の発展に寄与することを目的に、
「高岡巧美会(たかおかたくみかい)」は昭和46年に設立しました。

会長  島谷 粂一
会員  29名(金工21名・漆工8名/令和5年4月20日現在)

事業紹介

1展示会の開催

伝統工芸技術の保存・継承及び伝統工芸産業の普及・啓蒙を図ることを目的に、昭和46年より会員制作の銅器・漆器の伝統工芸作品を展示、発表しています。

「高岡巧美会展-伝統の技と美-」の開催(高岡)

会場:高岡市美術館

「高岡の伝統工芸品展」の開催(東京)

東京において、会員の作品展示とともに工芸体験実習を実施しています。
会場:伝統工芸青山スクエア(東京・港区赤坂)

2技体験・匠工房見学の実施

技術者の技を直接見て体験することで、伝統産業への理解を深め、高岡の魅力を再発見していただくために開催しています。

技体験・匠工房見学の実施

3図録「美と技の系譜」の発刊

設立40周年記念誌 美と技の系譜

高岡市伝統工芸産業技術保持者の指定を受けた114名の作品や技術などを紹介した図録

  • 販売価格:2,000円(税込)
  • 発行日:平成21年3月
  • 頁数:130ページ、全ページカラー
取扱い店舗
公益財団法人高岡地域地場産業センター
高岡市美術館友の会ミュージアムショップ
高岡市鋳物資料館

4その他

その他、工芸産地の視察[研修会]や伝統工芸技術の保持・伝承を目的とした会員作品の高岡市への寄贈(これまで67点)、市中心商店街[まちなかギャラリー]への作品展示協力を実施しています。

沿革

昭和 46年 設立
昭和 49年 高岡商工ビル「高岡巧美会展」(第1回)開催
平成 09年 北日本新聞地域社会賞受賞
平成 12年 設立30周年
記念誌「美と技の系譜」発行(保持者90名の作品や技術を紹介)
平成 20年 タカオカミラノ・フォーラムディスカッション参加
平成 21年
1月
いきいき富山館「高岡開町400年展〜御車山と現代の匠の技〜」作品展示
平成 21年
2月
「ゆきみらい2009 in高岡」出品・実演
平成 22年 設立40周年
記念誌「美と技の系譜」発行(保持者114名の作品や技術を紹介)
平成 23年 いきいき富山館「高岡の伝統工芸品展」開催(平成25年まで)
平成 26年 伝統工芸青山スクエア「高岡の伝統工芸品展」開催(以降毎年)
令和 02年 設立50周年
ウェブサイトリニューアル、技術保持者検索データベース公開

歴代会長

  • 初代会長
    昭和46年〜51年
    内免 勝二
  • 二代目会長
    昭和51年〜58年
    矢木 富次郎
  • 三代目会長
    昭和58年〜60年
    内島 修蔵
  • 四代目会長
    昭和60年〜平成元年
    串田 信一
  • 五代目会長
    平成元年〜4年
    武蔵川 建三
  • 六代目会長
    平成4年〜9年
    立川 善太郎
  • 七代目会長
    平成9年〜11年
    桶川 儀太郎
  • 八代目会長
    平成11年〜13年
    般若 茂雄
  • 九代目会長
    平成13年〜17年
    田中 勇雄
  • 十代目会長
    平成17年〜19年
    高瀬 竜一
  • 十一代目会長
    平成19年〜25年
    鳥田 稔弘
  • 十二代目会長
    平成25年〜27年
    今井 孝雄
  • 十三代目会長
    平成27年〜29年
    佐野 宏行
  • 十四代目会長
    平成29年〜令和元年
    中村 喜久雄
  • 十五代目会長
    令和元年〜3年
    武蔵川 義則
  • 十六代目会長
    令和3年〜
    島谷 粂一